3月17日(月)・19日(水)に、1年人文科学コース予定の生徒がスプリングセミナーに参加しました。今年は校内に講師の方を招いての実施です。

 

<研修Ⅰ 立山曼荼羅の世界>

17日は立山博物館の河野学芸員、吉野学芸員から、立山の自然や信仰の奥深さを学

び、また立山信仰の奥深さを感じ取ることができました。

 

<研修Ⅱ 外国の文化や歴史を知ろう>

19日は富山県国際交流員の方に来校いただきました。アメリカのAlice Reesさんからは「アメリカの大学と大学生」について、韓国の李該敏さんからは「韓国の若者文化(エンターテイメント)の変遷」についてお話しいただきました。

 

 

○生徒の感想

・何気なく身近にあった立山だが、昔から全国の人々に知られていたことがわかった。地名や地形の1つ1つに背景があって面白いと思った。また、地獄や浄土を一度に体験できるなど仏教と深く関わっていることに驚いた。

・アメリカの大学への入学方法やキャンパスライフについてよく知らなかったが、入試でエッセイが用いられることが多く、自分の魅力をよりダイレクトに伝えることがわかった。

・近年身近な文化となっている韓国のことについて、関心のある若者文化を中心にお話しいただき、これまでより韓国について知りたいという気持ちが強くなった。流行の最先端を行き、次々と変化していく様式の韓国と、伝統を大切にする日本の違いがとても興味深かった。