3月18日(月)、21日(木)に1年人文科学コース予定の生徒がスプリングセミナーに参加しました。今年は校内に講師の方を招いての実施です。
<研修Ⅰ 外国の文化や歴史を知ろう>
18日は富山県国際交流員の方に来校いただきました。アメリカのAlice Reesさんからは「アメリカの大学と大学生」について、韓国の李該敏さんからは「韓国の若者文化(エンターテイメント)の変遷」についてお話しいただきました。
<研修Ⅱ 立山曼荼羅の世界>
21日は立山博物館の石﨑学芸員から、立山信仰の奥深さを学び、平安時代から修験者が立山で修行していたこと、また立山信仰の奥深さを感じ取ることができました。
○生徒の感想
・アメリカではボランティアなどの課外活動が重要視されることを知って、日本とのギャップを感じた。また、主体的に学ぶことの大切さを知った。
・韓国は昔と比べて短期間で成長をとげ、世界で活躍するようになった。自身の周りでも韓国のものを多く目にするようになった。今回は家庭の文化やK-POPの歴史など知らなかったことがたくさんあり、様々な文化に触れていきたいと思った。
・昔の人々は立山に地獄があったり浄土があるといったりと、神聖ながらも恐ろしい信仰の対象と考えていたのだ。立山の開発も進んでいるため、信仰の歴史を生かして観光ができないかも考えてみたい。