7月23日(火)、2年人文科学コースの生徒39名が、サマーセミナーに出かけました。午前中に富山県立図書館・富山県公文書館・富山県埋蔵文化財センター、午後からは富山国際大学東黒牧キャンパスを訪問しました。各施設で事前に詳細なプログラムを計画いただき、生徒は各施設の役割や資料内容考察の面白さなどを多く学ぶことができました。

 

○生徒の感想

・富山県立図書館

県民の生涯学習のための施設であることを知った。本の数が多いだけではなく、昔の

新聞が読めたり検索システムが用意されていたりするなど、調査研究のための施設と

しても充実していると感じた。

 

・富山県公文書館

普通の部屋に保存しているだけだと思っていたが、温度や湿度などに気を配り、寄贈物を大切にされているのだと知ることができた。書物だけではなく、絵が残されていることで昔をイメージしやすかった。

 

・富山県埋蔵文化財センター

展示室は、見ている人に歴史の興味や関心を深めてもらえるように、それぞれの時代を生きたとやまの人々の想いに寄り添うように作られていることを知った。土器のパズルや昔の建物に入ってみるなどの体験型のものがあり、楽しく学ぶことができる場所だと感じた。

 

・富山国際大学東黒牧キャンパス

体験授業に参加し、デジタル技術の活用により社会制度や組織文化などを変革していくような取り組みがあることを知り、とても興味深かった。]

県立図書館の役割を学ぶ

古文書を読み解く

埋蔵文化財センター展示室の見学