1月29日(水)、図書閲覧室にて図書教養講座Ⅱが行われました。
今回の講師は、永田 幸久 副校長で、「胸に光がある限り」という演題で講演が行われました。これまでの教員生活を振り返り、生きる上での心の支え=“光”の大切さを話しました。
永田副校長が生徒指導部長を務めていた時、悩みを抱えた生徒への指導の際には、母・家族の思いや愛を、その生徒に強く訴えながら指導してきたとのことでした。
また、いじめについてのロールプレーイングや液状化現象の仕組みを学ぶなど、様々な全国発表や中央研修も経験されました。会場でも実際に液状化現象の実験を、受講者に実演しました。
そして、県庁の文化振興課で、未経験であった県展・越中アートフェスタなどの業務を担った際、15キロも痩せてしまうほど苦労をしたそうですが、ご自身の家族や可愛がっているペットの犬を心の支えにして頑張ったそうです。
「どんな辛いことがあっても、『胸に光がある限り』……自分が大事にしている家族や、自分の夢……が支えになってくれる。君たちが悲しみに心を閉ざした時や、大きな壁にぶつかった時は、家族や友人、人生の目標を心の支えにして頑張ってほしい。」と生徒たちに力強いメッセージを送りました。